スワイプビュー
効率的なナビゲーションは、うまく設計されたアプリに欠かせないものの一つです。アプリは一般に階層構造で構築されていますが、水平ナビゲーションにより垂直階層が浅くなり、関連するデータ項目へのアクセスがより素早く、より楽しくなる例があります。スワイプビューを使うことで、ユーザは効率的かつシンプルなジェスチャーで、アイテムからアイテムに移動することができ、より流れるようにブラウジングやデータを使用することができます。
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デベロッパードキュメント
Creating Swipe Views with Tabs
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詳細ビュー間のスワイピング
アプリのデータは、多くの場合、マスター/詳細の関係で構成されています。ユーザは、画像、チャット、Eメールなどの関連するデータ項目のリスト確認し、それぞれの画面で詳細を見るために項目を選択します。
マスタビュー(左)と詳細ビュー(右)
電話アプリではマスターと詳細が別々の画面にあるので、通常ユーザはリストビューと詳細ビュー間でクリックとバックを繰り返す必要があります。
ユーザが複数の詳細項目を続けて表示したいと考えるなら、スワイプジェスチャーを使って前後の詳細ビューにナビゲーションできるように作り、クリックとバックの繰り返しを避けてください。
スワイプジェスチャを使って連続するEメールメッセージ間をナビゲーションします。ビューに幅広いEメールメッセージなどの画面の幅を超えるコンテンツが含まれている場合には、ユーザははじめに水平方向にスワイプをする事がよくあることに注意してください。コンテンツの終わりに達すると、追加のスワイプで次のビューに移動する必要があります。コンテンツが水平方向にスクロールする際、素早くビュー間を移動するために、エッジスワイプの使用をサポートします。
幅の広いメールのメッセージをスワイプでスクロールし、次のメッセージに移動する
タブ間のスワイプ
スワイプジェスチャーでトップレベルのスクリーン感のナビゲーションをするピープルアプリ
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アプリがアクションバーのタブを使用している場合は、異なるビュー間をナビゲーションするスワイプを使用します。
チェックリスト
- 素早く詳細ビューやタブ間を移動するためにスワイプを使用してください。
- ユーザがスワイプジェスチャーを行うのと同時にビューを遷移し、ジェスチャーが終わるまでにビューを遷移してください。
- これまでに前後のナビゲーションにボタンを使用していたなら、スワイプのジェスチャーに置き換えてください。
- 現在表示されている項目の相対的なリスト位置をユーザに知らせるために、詳細ビューにコンテキスト情報を追加することを検討してください。
- スワイプビューを構築する方法の詳細については、開発者向けのドキュメントの「Implementing Lateral Navigation」を読んでください。
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原文はこちら > Swipe Views
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