メトリクスとグリッド
デバイスは画面サイズだけではなく、画面密度(dpi:dots per inch)も異なっています。様々なスクリーンに対応したデザインを簡単にするために。それぞれのデバイスを特定のサイズの単位と密度の単位に分けて考えることが重要です。
- 画面サイズの単位は携帯端末(600dp未満)またはタブレット(600dp以上)
- 密度の単位は、LDPI(120dp)、MDPI(160dp)、HDPI(240dp)、XHDPI(320dp)、XXHDPI(480dp)、XXXHDPI(640dpi)
これらの異なる画面サイズに合わせてレイアウトを設計し、画面密度に合わせて画像の解像度を変えることでアプリのUIを最適化してください。
複数の画面密度にあわせたデザインの実装は重要なので、以降のガイドラインやドキュメント全般では、ピクセルではなくdp測定によるレイアウト寸法にて記述しています。
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空白についての考え
デバイスにより、表示可能な密度非依存なピクセル(dp)は異なります。
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48dpのリズム
タッチ可能なUIコンポーネントは、一般的に48dp単位でレイアウトされています。
なぜ48dp?
平均して、48dpはデバイス上のサイズに換算すると9mmになります。これは確実かつ正確に指で触れられる快適なタッチスクリーンのオブジェクトの推奨サイズ(7-10mm)内に収まっています。
要素を設計する際に、少なくとも48dpの高さと幅にすることで以下の点が保証できます。
- 表示されるスクリーンに関係なく、推奨される最小サイズの 7mm よりターゲットが小さくなることはありません
- 表示する情報量と UI 要素へのターゲットしやすさのバランスをうまく保てます
隙間に注意する
各UIの要素の間隔は8dpです。
例
原文はこちら > Metrics and Grids
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